④からの続き
資材倉庫 コスト:レンガx2 葦x1 進歩2枚以上場に出すこと 勝利点:0点
【効果】
このカードにカウンター3枚を置く。ここにあるカウンター1枚を捨てるたびに、1つも持っていない種類の資材を1つ取ることができる。
【感想】
弱い(迫真)。コストを払った分のリターンが無さ過ぎる。
一応、交換するとしたら、「改築」用の葦か、もしくは石。素の状態では使えたもんじゃないが、レンガ貼りがいれば使ってみても良いかもしれない。
レンガ貼りで軽減してレンガx1、葦x1で出し、2カウンター使って葦と石を貰い、泥地博物館を作る…?まぁ、「改築」用の葦確保に使うぐらいが一番マシかもしれない。
生活必需品 コスト:野菜x1 使用後左隣のプレイヤーに渡す 勝利点:0点
【効果】
手持ちが以下になるように、足りないものをすぐに取る。燃料、食料、木材、レンガ、葦、石材、小麦、それぞれ最低1。(木材は燃料に数えず、小麦は食料に数えない)
【感想】
野菜を麦に変換できれば、一応手番は損をしていないことになる。理想的な使い方としては、野菜x2以上の状態で使用して、麦を手番消費なしで手に入れることだろう。後は資源をどれだけ貰えるかだが、葦と石ぐらいは欲しい。まぁ、あまり過度な期待せずに使える状況ならすぐに使ったほうが良いだろう。
貸付金 コスト:なし 勝利点:-4点
【効果】
すぐに燃料1、食料1、木材1、レンガ1、葦1、石材1、羊1、小麦1を得る。
【感想】
これとマリア像の組合せは誰もが思いつくコンボだろう。
友人のGは、「素で出して使ってもー4点分を補える資源になる」と言って実際使っているが、自分にはどうにもそうは思えないんだよなぁ…。
序盤に出せば、葦、小麦、羊が得られることだけでも、大体3手番ぐらいの得になってくれるのか?
とりあえず、自分は素で使う勇気はない。
ミズゴケ コスト:泥炭タイルが丁度1枚であること 勝利点:0点
【効果】
木の家の増築で、部屋1つにつき必要なコストから木材2と葦1を減らせる。
【感想】
ほぼノーコストで出せるうえ、葦も軽減してくれるのはかなりうれしい。
だが、コストが安くなるからといって、木の家を複数増築してはいけない。燃料で死ぬことになるぞ!
とりあえず普通に出して、1軒分の資源を軽減してくれるだけで十分強い。
面白い使い方としてはミズゴケが出ている状態で、大工+ ハシゴor屋根がけをどちらか出せれば、木x1で木の家が1軒建つ。燃料は室内暖炉 で何とかすれば…。まぁ、コンボパーツが多すぎるので、所詮実戦向きではないだろう。
出稼ぎ労働者の家 コスト:木x1 葦x1 勝利点:0点
【効果】
大きい進歩を手に入れるときは毎回、燃料(最大)1を払えば好きな資材を1つ少なくできる。また右隣の人から進歩カードをもらうたび、食料1を得る。
【感想】
コストの葦が痛いが効果は十分に強い。なぜなら最低限、木x1を大進歩用の好きな資源に出来るから。そして、後ろの効果は本当におまけ、期待してはいけない。
これを出したらまず、泥地博物館を作っておこう。軽減効果が重複し、バンバン大進歩を作る事が可能。そして、燃料確保の為やはり泥炭焼き場は作りたい。他にも炭坑馬、石灰層、泥炭ソリ、作付け区画等があれば、相性は最高。進歩プレイでウハウハですよ。
博物館村 コスト:泥地博物館を返す レンガの家に改築済み 勝利点:4点
【効果】
大きな進歩が以下の分だけ安くなる。村の教会は石材1 家具商は木材1 陶器商はレンガ1 かご商は葦1 高熱暖炉はレンガ1 室内暖炉は石材1 騎手の庭は木材1(泥地博物館は泥炭焼き場の下に入れる)。
【感想】
軽減効果は泥地博物館の方が使いやすい。村の教会の石が軽減できるのはちょっとうれしいけど。
単純に1勝利点増えるので、それ目的に終盤辺りに出すのがいいだろう。
泥地の屍が場に出ていれば、戻した泥地博物館を再度作ることで合計2勝利点分得ることが出来るが、そこまでする価値があるかは微妙。
職人の巻物 コスト:大進歩2枚以上 使用後左隣のプレイヤーに渡す 勝利点:0点
【効果】
家族を使わずに家具製作所、製陶所、かご製作所のいずれか1つを手に入れる。コストは支払わなければいけないが、石材1だけ安くなる。
【感想】
小進歩で大進歩が作れる良カード。コストを軽減してくれるのもうれしい。他の軽減カードやギルド長と合わせるとグッド。
コスト分の大進歩の内1枚は、泥炭焼き場、林務官舎、かまど、井戸等を作るとして、もう一枚は泥地博物館を作っておきたい。軽減効果が重複してお得ですよ。
出張職人 コスト:大進歩3枚以上 使用後左隣のプレイヤーに渡す 勝利点:0点
【効果】
家具製作所、製陶所、かご製作所のうち1つ以上をもっていれば、すぐに木材1、レンガ1、葦1、石材1を得る。
【感想】
貰える資材は超おいしい。先にドラフトで取った職業と合わせて考えて、大進歩3枚という条件を満たせそうならピックしておこう。
出来るだけ対戦相手に使われないように、人気がある、製陶所、かご製作所を作ってから使うのが理想だが、無理なら場の状況を見てどちらか片方でOK。
作業台 コスト:木x2 進歩4枚以下 勝利点:0点
【効果】
最後の収穫と、最後から1つ前の収穫の畑フェイズで、それぞれ木材3、レンガ2、葦1を得る。(得点計算で、家具製作所、製陶所、かご製作所のボーナスに使える。)
【感想】
出し得進歩。ドラフトで初手取りするほどではないが、2~3枚目には欲しい。各製作所の点数にする使い方は勿論有効。普通に使うだけでも13、14ラウンドの燃料の支払いに当てられる。
また、丁度騎手の庭を作るコストを補えるので、これを作って点数の底上げをするのもグッド。(騎手の庭は不人気なので大抵作られずに残っている。)
帰宅の音楽 コスト:進歩2枚以上 勝利点:0点
【効果】
自分の家族を全部置いた後、まだ2回使われていない特別アクションカードがあれば、もう1回手番が来て、1枚を取ることができる。(特別アクションカードのコストは通常どおり食料0か食料2かかる。)
【感想】
なんというかコメントしづらい…。
家族をおき終わった後、1回も使われていない特別アクションを使えることは序盤以外まずないが、進歩数がコスト条件なので、序盤にこのカードは出しにくい。1回使われた特別アクションは、普通に手番を使わずに再使用できるしなぁ…。
まぁ、ほら吹き用の進歩数を稼ぐぐらいが関の山だろう。もしかしたら、一回ぐらいは有効に使えるかもしれないと祈っておこう。勿論、ドラフトでは取る必要なし。